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Appleは、全面ガラス張りのiPhoneをまだ諦めていないかもしれない

  • 執筆者の写真: 藤崎 翔太
    藤崎 翔太
  • 4月3日
  • 読了時間: 2分


4年前に申請した特許の請求項に補正があった模様



 


Appleは、2021年11月16日に「ELECTRONIC DEVICE WITH GLASS ENCLOSURE」(ガラス筐体の電子機器)というタイトルで特許を申請している。これは、全面ガラスで覆われたスマートフォンに関する特許だ。この特許に関して、2025年4月1日付けで何かしらの更新が入ったようだ。


噂されているiOS 19のガラス張りのリデザインが関係しているのかもしれない。改めてiPhone、Apple Watch、そしてMac Proを含む将来のデバイス向けの全面ガラス張りの筐体に関する、Appleの最新の米国特許をチェックした。



全面ガラス張りのスマートフォン

この特許は、すべての外面(前面、背面、側面)がガラスでできているデバイスを想定しており、シームレスで透明な外観と、どの角度からでも使用できるユーザーインターフェースを実現している。




全面タッチセンサーとフォースセンサーを搭載

特許によると、ガラス製の筐体は美観だけでなく、新たなインタラクティブ機能ももたらすという。Appleは、デバイスの側面や背面に広がるタッチセンサーとフォースセンサーエリアについて説明しており、ユーザーがデバイスをどう持つかや向きを変えるかに応じて適応するマルチサイドインターフェースを実現できるとしている。実施形態には、修理のためにデバイスを分解できる機構も含まれている。


iPhoneの場合、特許では、スピーカーやマイクなどのコンポーネントを収容し、ディスプレイが任意の表面に表示される可能性のある6面ガラスデザインが示されている。ユーザーインターフェースはデバイスの向きによって動的に変化し、どの面を向いていてもユーザーは操作することが可能になる。




iPhone以外のデバイスも

特許には、八角形のガラス製のMac Proタワーや、ほぼ全体が透明なガラスで構成されたApple Watchなど、他のアップル製品のコンセプトも含まれている。





(Source:MacRumors)



 

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