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グーグル、Geminiに過去の会話に基づいて回答する新機能を追加

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 2月18日
  • 読了時間: 2分



新機能「recall(リコール)」により、会話の文脈を踏まえた一貫性のある自然なやりとりが可能に

Geminiをより有効に使える新機能を全ユーザーに提供


 2025年2月13日、GoogleはAIチャットサービスの「Gemini」で、過去のチャット内容を使って回答する新機能「recall(リコール)」の提供を開始しました。これまで有料版の「Gemini Advanced」(月額19.99ドル、日本では2,900円)のみで利用可能でしたが、全てのユーザーが利用可能になります。

 

 Gemini Advancedのrecall機能は、過去の会話をAIが記憶し、それに基づいてより適切な応答を提供することができる機能です。これにより、ユーザーとの会話が続いている場合でも、前回のやり取りを踏まえて文脈を反映した回答が可能となります。つまり、ゼロからやり直したり、以前の会話のスレッドを検索したりする必要はもうありません。


 なお、Geminiとのチャットは、閲覧、編集、削除することができ、それらがいつ行われたかを確認することもできます。また、ユーザー自身がチャットの保存期間やチャット履歴を有効化するか無効化するかを選択することができ、ユーザーが希望しない場合は会話を記録しないこともできます。


 この「recall」機能は、特に長期的にAIとのやり取りを行う際に、より便利でパーソナライズされた体験となり、ユーザーにとっては、過去の会話の文脈を踏まえた一貫性のある自然なやりとりが可能となります。


(Source: Google)






 

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