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GPT-4の提供終了へ-OpenAI、新モデル「GPT-4o」に全面シフト

  • 執筆者の写真: 桜井 未来
    桜井 未来
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

image:ChatGPT
image:ChatGPT

文章・画像・音声をシームレスに扱う次世代AI、4月30日から完全移行


 OpenAIは米国時間4月10日、ChatGPTのリリースノートにて、2025年4月30日をもってGPT-4の提供を終了し、後継モデルである「GPT-4o」へ完全に移行すると発表した。GPT-4の提供は4月30日で終了するが、API経由では引き続き利用可能。


 GPT-4oは、OpenAIが開発した新しいネイティブなマルチモーダルモデルであり、文章作成、コーディング、STEM(科学・技術・工学・数学)の各分野において、従来のGPT-4を上回る性能を持つという。最近のアップデートでは、指示の理解力や問題解決能力、会話の自然な流れなど、あらゆる面での精度がさらに向上しているとのことだ。


 ChatGPTは、2022年末のGPT-3.5公開を機に注目を集め、GPT-4で精度と柔軟性を大きく向上させ、私たちの暮らしや働き方に影響を与えてきた。中でもGPT-4は、論理的思考や複雑な指示への対応力に優れ、AIアシスタントとしての完成度を高めたモデルとして高く評価されている。今回登場したGPT-4oでは、さらにマルチモーダル対応が進み、音声や画像といった非言語的な情報も自然に扱えるようになった。


 AIとの対話は、テキスト中心のやり取りから、より人間らしいコミュニケーションへと進化し始めている。


参照サイト

ChatGPT — Release Notes



 

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